本からのヒント
ダニーという子にはジェイクという犬がいました。ダニーはいつもジェイクと一緒です。
しかし、部屋を散らかしてお母さんに叱られると「ぼくじゃないよ、ジェイクだよ」。庭中穴を掘って遊んでは「ぼくじゃないよ、ジェイクだよ」。洗面所をびしょびしょにしては「ぼくじゃないよ、ジェイクだよ」。
ある日、とうとう、お母さんにはジェイクでなくダニーだと分かってしまいました。「ゆうごはん、ぬきよ」ダニーはお母さんにこういわれます。
おかあさん、この本を読んでやるとお母さんが子供を叱るより効果があるかもしれませんよ。