本からのヒント
ある日、大の仲良しの犬・スクランピーが死んでしまった。ママは「いまは楽になったんだから喜んであげなくちゃあ」という。「スクランピー、どうして死んじゃったんだ」少年はスクランピーのことばかり考え続けた。ママはベン少年が悲しんでいるのを見ていられなかった。
時が過ぎ、ベンはスクランピーの思い出が辛くなくなっていることに気がついた。そして心から思った。「スクランピーと会えてほんとに幸せだったんだ」と……
そう思えるようになったベン少年は「あたらしいいぬ、かってもいい?」とママに聞いた。
あなたなら、どう答えるでしょう。そしてベンのお母さんはどういったのでしょう。
何度か読み返していただきたい絵本です。