本からのヒント
年取ったペニーさんは町工場で働いていました。でも、給料は家族の食べ物を買うとなくなってしまいます。その家族とは、年取った馬、雌牛、雌山羊、豚、子羊、雌鳥と雄鳥です。いわゆる「食っちゃ寝」型の怠け者ばかりです。でも「二人として同じものはおらん。どのひとりだって手放すわけにはいかん」これがペニーさんのいいぶんです。
ある日、動物たちは隣の敷地に入ってペニーさんの困ることをしでかしてしまいました。ペニーさんは弁償しなければなりません。そんなとき、ペニーさんはどうしたでしょう。
とにかく、読んで心温まる絵本です。あなたにお薦めの一冊です。